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インフォメーション・ディベロプメントとIDアメリカ、 バーチャルオペレーションセンターのパイロット版をローンチ~ リアルとバーチャルの融合によりシステム運用の新たな価値を創造 ~

お知らせ 2023-08-22

2023年8月22日
株式会社IDホールディングス


インフォメーション・ディベロプメントとIDアメリカ、
バーチャルオペレーションセンターのパイロット版をローンチ
~ リアルとバーチャルの融合によりシステム運用の新たな価値を創造 ~


  株式会社IDホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舩越 真樹、以下当社)の連結子会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹原 智子)と、INFORMATION DEVELOPMENT AMERICA INC.(本社:米国マサチューセッツ州、以下IDアメリカ)は2023年8月22日、かねてより開発を進めていたバーチャルオペレーションセンター(以下VROP)のパイロット版をローンチしました。
  2024年1月に予定しているサービス開始に向けてお客さまへのデモを進め、機能やユーザビリティの改善など、今後の開発に反映していきます。

■VROPの概要

  VROPは、インターネット上の仮想空間であるメタバースに構築したバーチャルなシステムオペレーションセンターのことです。物理的に離れた複数の拠点からVROPにアクセスし、リアルとバーチャルの融合した新たなコミュニケーション手法を用いることで、メタバースでのシステム監視やオペレーション等のシステム運用業務を実現します。2024年1月のサービス開始を目指して開発を進めており、SaaS型サービスとしてサブスクリプション契約(価格未定)での提供を予定しています。

VROPイメージ

■本取組みの目的と方向性

  大規模災害やテロ事件、人材不足など事業継続を困難にするリスク要因は多岐にわたり、企業はさまざまな対策を行っています。事業継続に必要不可欠なのがITシステムの継続的な稼働です。これまで企業で行われてきたのは、ITシステムの冗長化やデータのバックアップなど、可用性を高めるための取組みでしたが、緊急時や災害時におけるシステム運用業務そのものの継続性の担保についても、検討する必要があります。
  当社グループは2022年9月に提供を開始したSaaS型システム運用「Smart運用サービス※1」にて、複数拠点が連携した運用業務を行うことで、お客さまの事業継続を実現しています。今回のVROP開発を通じてメタバースを利用した拠点間のコミュニケーションや連携の強化を図り、さらなるサービス向上に繋げます。また、VROPと先日販売を開始した対話型AI「ID AI コンシェルジュ※2」を組み合わせることによって、バーチャル空間上で生成AIを活用した新たなシステム運用の創出を目指します。

■将来の拡張性

  VROPは現在、バーチャルオペレーションセンターとして開発を進めていますが、ほかにもバーチャルオフィスやバーチャル店舗、バーチャルイベントなどの用途を想定しており、サービス開始後も機能を拡張してさまざまなお客さまにご利用いただけるサービスを目指します。

※1 Smart運用サービスについて
  お客さまのシステム構成(オンプレミス環境、クラウド環境など)にかかわらず、AIによる自動化や、当社グループの運用拠点からのリモート運用によりお客さまのDX推進を支援するSaaS型システム運用サービスです。
「Smart運用サービス」 詳細:https://www.id-dcm.co.jp/solution/smart_system_operation.html

※2 ID AI コンシェルジュサービスについて
  米Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを利用した、組織内で安全かつ効果的に利用するためにカスタマイズした企業専用の対話型AIチャットボットサービスです。
「ID AI コンシェルジュサービス」 詳細:https://www.idnet.co.jp/service/ai_chat.html

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インフォメーション・ディベロプメント
担当部署:デジタルソリューション本部 上世
電話番号:03-3262-1734
メールアドレス: marketing@idnet.co.jp
URL:https://www.idnet.co.jp/