自分発のAIサービスが業界を変えるかもしれない。こんなにワクワクする仕事は他にない。1

Interview03

自分発のAIサービスが
業界を変えるかもしれない
こんなにワクワクする
仕事は他にない

ソフトウェア開発エンジニア職

2002年4月入社

Y.K

自分発のAIサービスが業界を変えるかもしれない。こんなにワクワクする仕事は他にない。

ソフトウェア開発エンジニア職

2002年4月入社

Y.K.

  • 趣味でAIを学んでいたことからリーダーへ抜擢

    趣味でAIを学んでいたことからリーダーへ抜擢。

    最初は趣味で学んでいたAIの技術が、いつの間にか仕事になっていました。私は入社当初、グループ会社に出向してソフトウェア開発を行っていましたが、戻ってからはマネージャーを任されるようになりました。昔から自分で新しいスキルを身につけるのが好きだったので、マネジメント業務のかたわらで趣味としてAIやPythonについて勉強していたんです。

    当時はAIに特化した部署は存在しなかったため、仕事の延長線上でAIに関する技術的な質問がきたら相談に乗っていました。しかし、2年ほど前からDXを推進する流れが生まれAIの注目度が上がったことで、IDグループにもAIを専門的に扱う部署が誕生しました。以前から上司や先輩にもAIができることをアピールし、面白さを伝えていたことが功を奏し、部署のリーダーに任命されました。

  • 試用版を社内でリリースし、製品へバージョンアップさせる

    試用版を社内でリリースし、製品へバージョンアップさせる。

    部署の立ち上げにあたり、まずは個人でAIの勉強をしている人や興味がある人を募って十数人くらいの小さいチームを立ち上げました。しかし、AIを活用したサービスをお客様に提供するところまでにはいたっていませんでした。そこで、勉強を兼ねて簡単なソリューションをつくるところから着手し、対話型AI「IDコンシェルジュ」という製品を開発しました。

    2023年5月に社内で試用版をリリースし、同年10月末ごろにはファーストユーザーに使ってもらう流れができました。最初は社内でリリースし、機能面での要望や使い勝手に関する意見を吸い上げてバージョンアップを繰り返しました。結果として分かったのは、お客様にAIを導入していただいたとしても、どう使えばいいのか分からないと言われる可能性が高いということ。だからこそ、今後はAIを有効活用するためのユーザー向け講座も合わせて提案できればと考えています。

AIに限らず、楽しみながら新しいチャレンジを。

AIに限らず、楽しみながら新しいチャレンジを

私は社外でもAIについて学べる場には積極的に関わっていくようにしています。例えば、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が開設した『マナビDX Quest』というプログラムがあり、そこで開催されるプレゼンコンテストに参加しているのですが、社外の仲間ができること、コンサルタントの方々のプレゼンテクニックを学べることが、大いに仕事に役立ちます。ちなみに、コンテストでは去年と今年、2年連続で1位をいただきました。

今後、もっとAI開発ができる土台を整え、チームをさらにしっかりとした組織にしていきたいです。個人的にAIへの興味は尽きないので、ずっとAIに携わっていきたいです。他の分野からも新しい技術を取り入れ、ワクワクする気持ちを継続して持ちつづけたいと思っています。IT業界は常に変化していくので、いろいろな方面にアンテナを張って情報収集していきたいですね。